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胸を左右にスルリ

両手を赤ちゃんの脇に入れ、親指のハラを胸の真ん中に当てます。肋骨の間を意識して左右の親指のハラを各々左右に開くようにスルリとすべらせます。肋骨の間をなぞるように、胸の真ん中から外側へ、上から順番に下の方へ行います。

大きい子の場合は、ひとさし指、中指、薬指、小指の四本の指で行いましょう。

同じような胸のマッサージで、両手でハート型を描くように手をすべらせる方法があります。両手のひとさし指、中指、薬指の三本指を使い、この胸のマッサージは、赤ちゃんの呼吸を深める効果があります。

呼吸が深くなると赤ちゃんは情緒が安定し眠りが深くなります。免疫に影響する胸腺を刺激しますので、抵抗力も高めます。

赤ちゃんの呼吸は腹式呼吸で、生後しばらくは不安定ですが、数日すると安定してきます。回数は大人よりも多く、1分間に40回くらいで、泣いたり、授乳したりすると回数が増えます。大人の呼吸の回数は1分間に20回くらいです。

興味深いのは、赤ちゃんは泣くときに呼吸の練習をしているらしいということです。「あーん」と大きな声で泣く時は、思いっきり息を吐いていて、息を吐ききった瞬間に短い時間で息を吸い込むのです。

これをちゃんと腹式呼吸でやっているのです。泣いている時にお腹の動きを観察するとよく分かりますよ。

「赤ちゃんは泣くのが仕事」と言ったりしますが、本当に泣くことによって、深い腹式呼吸ができるようにからだづくりの仕事をしているのです。

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