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肩から手首へスルリ

赤ちゃんと握手するように手を握ります。もう片方の手の平を肩から腕の外側、手首にかけてすべらせます。腕の内側をマッサージをするときは、使う手を逆にして外側から手先を持ち、もう片方の手を脇から手首まですべらせます。

小さい赤ちゃんの場合は、指三本のハラで行ってください。新生児の場合、誕生の瞬間の強い緊張が腕の筋肉に残っています。やさしくマッサージしてときほぐしてあげましょう。

お母さんの出産がとても大変なように、赤ちゃんにとっても誕生の瞬間はとても大変なことなのです。胎盤を通して母親の体から供給されていた酸素や栄養が断たれて、自らの力で呼吸しなくてはならないようになるのですから。

ヒマラヤ級の高山をめざして登山するくらいに等しい酸欠状態をくぐり抜けて生まれてくるのです。

母親と体が別れて、外界にでると羊水の中とは温度が違いとても寒いと感じるのではないでしょうか。産声は喜びの声ではなく、驚きと不安のために発せられるものなのでしょう。でも、この産声が自ら呼吸を始めるためのきっかけになるのです。

安産ならば産声を上げた後、45分から1時間程度、赤ちゃんは非常に頭が覚醒した状態があるそうです。これは、おそらく母親を触覚、匂いで確認しようとするためのものなのでしょう。

そして、生まれたばかりの赤ちゃんでも目が見えているらしいことが分かっています。

現在では明るい分娩室で出産が行われることが多く、赤ちゃんは羊水の中の暗闇に比べ明るすぎて目を開けれないのではと考えられます。

分娩室が薄暗いと生まれたばかりの赤ちゃんでも目を開けることがわかってきています。生まれてすぐに、母親が抱くと、母親の目をじーっと見つめることもあるそうですよ。

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